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肉食が体臭をきつくする理由とは [ニオイの原因]
「食物」は、身体そのものです。
人間の身体は、食べた物を変化させて、エネルギーにしたり、骨や筋肉や皮膚に取り込んでいるのですから、当然ですね。
そういうことから、香りの良いものを食べると言い匂いの身体になりますし、刺激臭の強いものを食べれば、臭い身体になります。
ニンニクやニラなど、ニオイのキツイものを食べると、しばらくは体中から、クサイ臭いが漂います。
では「肉」はどうでしょうか?
体臭についての口コミやサイトを見ると、肉を食べることが多いほど、体臭がきつくなるという話が出てきます。肉は刺激臭がありません。それなのに、身体が臭くなるのは、どういうことでしょうか?
肉食を多く食べる外国人(欧米)は、日本人よりも体臭が強いイメージがあります。日本人であっても、肉ばかり食べて肥満気味の人はやはり体臭が強いイメージがあります。そういうことから、肉を食べる事は体臭に繋がる何か原因があると考えるのは自然なことです。
原因を調べてみると、大きく2つのポイントがみつかりました。
1 肉を食べると汗をかきやすくなる
肉の主成分はたんぱく質です。このたんぱく質を消化するには、非常に多くのエネルギーを必要とします。多くのエネルギーを消費するということは、それだけで体温が上昇します。体温が上がって出てくるのは「汗」。汗をかきやすい状況になるわけです。
この汗が、臭いの原因。体臭の原因というわけです。
2 肉を食べると刺激臭が発生する
肉類に含まれるタンパク質が摂取されると、体内で分解され、アミノ酸として吸収されます。このとき、そのアミノ酸の一分から生成される物質があります。それが「アンモニア」です。
知ってのとおり、アンモニアは刺激臭。鼻にツンとする臭いのする物質です。普通は、肝臓の働きで尿になり、すべて外に排出されます。ところが、不摂生を続けていると、肝臓や腎臓の機能が低下します。アンモニアを100%分解しきれなくなり、血液に流れ込みます。血液は体中を駆巡り、口臭や汗の臭いとして分泌されてしまうのです。
となみに、肝臓・腎臓が健康であってもアンモニアが臭うことがあります。それは、便秘になってしまったときなど。一言でいえば、コンディションが悪い時ほど、食べた肉は体臭となって出てくると言えるようです。
肉類は体臭に影響することがわかりました。自分の臭いが気になるなら、できるだけ肉は口にしないことですね。もちろん必要な栄養もあるので、「適度」なのが重要です。理想的には「菜食派」になることを心がけます。
どんな体臭でも、本人が気づかないケースは多いのです。原因はさまざまで、年齢や疲れなどで急にキツクなることもあります。臭いは個人で違いますし、同じ人であっても変化していきます。加齢臭はロウソクの臭いに例えられることが多いですね。ほかにも、ケチャップ ココナッツ臭 香ばしい キャベツ カビ臭い 枝豆臭い ウインナー イカ臭いヘドロ わたあめ 甘い。マスクをしてもニオイが通ることがあるので、自分の臭いにやばいと思ったら、早めの対策を。
加齢臭は体臭とはちょっと違います。年齢と別に、さまざまなニオイが身体から発生するのが体臭で、ある年齢(30代)から特別な臭いが出るのが加齢臭です。年令臭ともいいます。ほかにも、仕事の疲れが原因の疲労臭とか、高齢者特有の老人臭というものもあります。頭頂部や耳の後ろ、脇(ワキガ)、股間、胸、背中、足など、身体の至るところから臭いは発生します。解消方法、せめて改善の対策をお伝えできれば幸いです。