★ 人気の体臭コンテンツ 5つ ★ 1 「うんこくさい」臭いの原因と解決! 2 犬臭い原因 3 身体が鉄臭い、その理由は? 4 油くさい体臭のワケ 5 断食が体臭に与えるメリットとデメリット ☆ 体臭対策を解消するアジカとは? |
女性が死んでも言えない「デリケートな悩み」とは? [ニオイの原因]
■ 女性が死んでも言えない「デリケートな悩み」とは?
体臭で悩んでいるのは、男性だけではありません。
男から見た女性、とくに若い女性というのは、良い香りを漂わせているいる存在。まさか、体臭で悩んでいるなど考え及びません。
とはいえ、女性だって生物の端くれ。
デリケートゾーンや体臭など、なかなか人に言えない悩みを抱えているのは、当たり前なのです。
言えないということは、一人で解決しかないわけで、それだけにケアは効果的かつ確実に行いたいと切に願っています。とはいうものの、専用のケア製品を購入するのにはなかなか勇気が必要な時もあったりします。
デリケートゾーン専用の化粧品を販売するとある会社が、20代から50代の女性200人を対象に「デリケートゾーンに関するアンケート調査」を実施したそうです。体臭の悩みよりも、さらなる深い悩みが飛び出しそうですね。
■ デリケートゾーンケア商品を使ったことがない人が多数
デリケートゾーン専用化粧品会社だけに、最初の質問は「デリケートゾーンケア商品で使用した事があるものは?」というもの。女性ならかなり気を使っていると思われがちですが、全体の約8割が「使用した事が無い」と回答。具体的な使用商品を挙げた人はわずかでした。
■ 約半数の女性が“自分の汗の臭い”を気してる
やはり気にかかるのは、「一番デリケート悩み」でしょう。この質問への回答は次のようになってます。
1位 多汗症 24%
2位 体臭 14%
3位 脇の臭い 13.5%
4位 足の臭い 11.5%
5位 便臭・おならの臭い 10%
ご覧の通り、最も多かったのが「多汗症」で、「体臭」や「脇の臭い」が続いてます。「足の臭い」なども含めると、どれもこれも“汗”に関係した悩みが上位を占めることがわかります。この「汗」を臭いの原因と捉えるか否か。臭いの元であると考えれば、トップ5全てがにおいに関する悩みあることが見えてきます。
■ かいた汗。しばらくは無臭ですが・・・
じつは、汗自体はほぼ無臭というのは、最近の医学で判明しているところです。ところが、無臭であるはずの汗が、体臭の原因を呼び込んでいることも、分かっています。
(1)臭いの原因は雑菌
体臭というのは、体の垢や皮脂などと汗が混ざり合い、雑菌が繁殖することによって発生します。衣服が汗臭くなることも、汗が衣服に染みて雑菌が繁殖することが原因です。つまり臭いを防ごうと思うなら、速乾タイプの下着と着たり、汗を吸収するパウダーを使用するなどするtことで、汗で湿った状態を早急に解決することが必要です。汗濡れしてまま維持しないことが重要なのです。
(2)足の臭いが強いのはなぜ?
汗が出るのは汗腺です。汗腺が密集している箇所には、集中して汗がたまってしまうのです。脇や頭には汗腺が多いのですが、足も汗腺”が多い場所のひとつです。ところが、ほかの場所と違って、足は靴の中に隠れたいるため通気性は最悪です。汗が出やすい部分なのに一日中靴や靴下で常に蒸れ環境におかれるせいで、雑菌の温床になりやすいのです。
足臭い対策は単純で蒸れない工夫をするのが一番です。社内では靴を履き替える、毎日同じ靴を履かない、汗を吸いやすい綿素材の靴下を履く、通気性のよい種類の靴を選ぶ。とにかく臭いを大幅に抑えることに徹します。オフィスによっては、外部のホコリを持ち込ませないのう、サンダル可能な職場もあります。窮屈な靴を履かないでよいのなら、環境に甘えましょう。
(3)老廃物たっぷり……悪い汗はクサイ!
人間は代謝が乱れると、体内の毒素や老廃物が溜まった“悪い汗”が出やすくなります。発汗が適切に行われないと、通常よりも濃度の濃い“悪い汗”がでるのです。このタイプの汗は、雑菌の繁殖が進みやすく、より強い臭いを発する原因となります。
これを回避するには、健康を取り戻すことです。運動と睡眠は足りてるでしょうか。適度な運動を行ったり食生活を見直すことでも、汗の臭いを大幅に軽減することができるのです。生活や食事が乱れている人は、うっすら自覚しているのではないでしょうか。現在のライフスタイルを見直してみてはいかがでしょう。
体臭で悩んでいるのは、男性だけではありません。
男から見た女性、とくに若い女性というのは、良い香りを漂わせているいる存在。まさか、体臭で悩んでいるなど考え及びません。
とはいえ、女性だって生物の端くれ。
デリケートゾーンや体臭など、なかなか人に言えない悩みを抱えているのは、当たり前なのです。
言えないということは、一人で解決しかないわけで、それだけにケアは効果的かつ確実に行いたいと切に願っています。とはいうものの、専用のケア製品を購入するのにはなかなか勇気が必要な時もあったりします。
デリケートゾーン専用の化粧品を販売するとある会社が、20代から50代の女性200人を対象に「デリケートゾーンに関するアンケート調査」を実施したそうです。体臭の悩みよりも、さらなる深い悩みが飛び出しそうですね。
■ デリケートゾーンケア商品を使ったことがない人が多数
デリケートゾーン専用化粧品会社だけに、最初の質問は「デリケートゾーンケア商品で使用した事があるものは?」というもの。女性ならかなり気を使っていると思われがちですが、全体の約8割が「使用した事が無い」と回答。具体的な使用商品を挙げた人はわずかでした。
■ 約半数の女性が“自分の汗の臭い”を気してる
やはり気にかかるのは、「一番デリケート悩み」でしょう。この質問への回答は次のようになってます。
1位 多汗症 24%
2位 体臭 14%
3位 脇の臭い 13.5%
4位 足の臭い 11.5%
5位 便臭・おならの臭い 10%
ご覧の通り、最も多かったのが「多汗症」で、「体臭」や「脇の臭い」が続いてます。「足の臭い」なども含めると、どれもこれも“汗”に関係した悩みが上位を占めることがわかります。この「汗」を臭いの原因と捉えるか否か。臭いの元であると考えれば、トップ5全てがにおいに関する悩みあることが見えてきます。
■ かいた汗。しばらくは無臭ですが・・・
じつは、汗自体はほぼ無臭というのは、最近の医学で判明しているところです。ところが、無臭であるはずの汗が、体臭の原因を呼び込んでいることも、分かっています。
(1)臭いの原因は雑菌
体臭というのは、体の垢や皮脂などと汗が混ざり合い、雑菌が繁殖することによって発生します。衣服が汗臭くなることも、汗が衣服に染みて雑菌が繁殖することが原因です。つまり臭いを防ごうと思うなら、速乾タイプの下着と着たり、汗を吸収するパウダーを使用するなどするtことで、汗で湿った状態を早急に解決することが必要です。汗濡れしてまま維持しないことが重要なのです。
(2)足の臭いが強いのはなぜ?
汗が出るのは汗腺です。汗腺が密集している箇所には、集中して汗がたまってしまうのです。脇や頭には汗腺が多いのですが、足も汗腺”が多い場所のひとつです。ところが、ほかの場所と違って、足は靴の中に隠れたいるため通気性は最悪です。汗が出やすい部分なのに一日中靴や靴下で常に蒸れ環境におかれるせいで、雑菌の温床になりやすいのです。
足臭い対策は単純で蒸れない工夫をするのが一番です。社内では靴を履き替える、毎日同じ靴を履かない、汗を吸いやすい綿素材の靴下を履く、通気性のよい種類の靴を選ぶ。とにかく臭いを大幅に抑えることに徹します。オフィスによっては、外部のホコリを持ち込ませないのう、サンダル可能な職場もあります。窮屈な靴を履かないでよいのなら、環境に甘えましょう。
(3)老廃物たっぷり……悪い汗はクサイ!
人間は代謝が乱れると、体内の毒素や老廃物が溜まった“悪い汗”が出やすくなります。発汗が適切に行われないと、通常よりも濃度の濃い“悪い汗”がでるのです。このタイプの汗は、雑菌の繁殖が進みやすく、より強い臭いを発する原因となります。
これを回避するには、健康を取り戻すことです。運動と睡眠は足りてるでしょうか。適度な運動を行ったり食生活を見直すことでも、汗の臭いを大幅に軽減することができるのです。生活や食事が乱れている人は、うっすら自覚しているのではないでしょうか。現在のライフスタイルを見直してみてはいかがでしょう。
汗が臭うとき、臭いのは汗じゃない [ニオイの原因]
ほとんどの人は、身体からでる臭いの原因は汗だと思っています。
かいてる汗そのものが臭いから、自分が臭いというわけです。
食べた物や汗腺によっては、汗そのものが臭いこともあります。
「汗腺」については、また、そのうちお話しますが、まずは、一般的なニオイの原因について書きたいと思います。
体臭の原因は、汗よりも雑菌です。
たしかに汗をかいたままにしておくと、嫌な臭いがしてきます。
でもそれは汗自体の臭いではありません。
汗の成分の99%は水分。ご存知とおり、H2Oである水は、無職無臭です。汗も、サラっとしていてほとんど臭いはありません。
ではそこから臭いがくるかというと、汗と皮脂などが混ざったモノを、皮膚の雑菌や垢などが反応して通常の汗クササになるのです。
臭う汗になるまでには、1時間くらいのタイムラグがあります。雑菌のエサになるものを取り除く。つまり、かいた汗をすぐに拭き取れば、ニオイを発生させさせないことができるわけです。ただ実際、身体のすべての汗をいつもすべてふき取るのは難しい。雑菌のエサが増え、雑菌も増えて、体臭がひどくなっていくのです。
暑い日などに、じわじわかいた汗が、お昼ごろになって、ニオイを増していくのはこうした理由によるものです。
さて、こういう風に、よくあるニオイの元は雑菌なんですが、雑菌意外による体臭の原因もあります。
それはまた、次回に。
かいてる汗そのものが臭いから、自分が臭いというわけです。
食べた物や汗腺によっては、汗そのものが臭いこともあります。
「汗腺」については、また、そのうちお話しますが、まずは、一般的なニオイの原因について書きたいと思います。
体臭の原因は、汗よりも雑菌です。
たしかに汗をかいたままにしておくと、嫌な臭いがしてきます。
でもそれは汗自体の臭いではありません。
汗の成分の99%は水分。ご存知とおり、H2Oである水は、無職無臭です。汗も、サラっとしていてほとんど臭いはありません。
ではそこから臭いがくるかというと、汗と皮脂などが混ざったモノを、皮膚の雑菌や垢などが反応して通常の汗クササになるのです。
臭う汗になるまでには、1時間くらいのタイムラグがあります。雑菌のエサになるものを取り除く。つまり、かいた汗をすぐに拭き取れば、ニオイを発生させさせないことができるわけです。ただ実際、身体のすべての汗をいつもすべてふき取るのは難しい。雑菌のエサが増え、雑菌も増えて、体臭がひどくなっていくのです。
暑い日などに、じわじわかいた汗が、お昼ごろになって、ニオイを増していくのはこうした理由によるものです。
さて、こういう風に、よくあるニオイの元は雑菌なんですが、雑菌意外による体臭の原因もあります。
それはまた、次回に。
老若男女の体臭 [ニオイの原因]
■ 老若男女の体臭
オヤジ臭という言葉があります。
感覚的には2つの意味が篭っているようです。
1 「オヤジギャグ」に代表されるように、態度や言葉が、オヤジっぽい
2 身体から発散される臭いが、中年オヤジ臭い
リアルで、オヤジライフを送っている身としては、メイワクな言葉です。
しかし、どちらとも当て嵌まってしまうのが、我ながら悲しい・・・・
気を取り直して、続けます。
このサイトは、「臭い」をテーマとしているんで、後者の「体臭」としてのオヤジ臭いを取り上げていきますね。
「オヤジ臭」とは、言葉のとおり、ある程度年齢のいった男性の体臭を指しています。
何歳でしょうか?
たぶん、30歳くらいからでしょうね
「オヤジ臭い」という言葉は、男性を指していますが、女性は臭くないのでしょうか?
実は、女性もちゃんと臭いのです。
体臭は、生まれてから死ぬまで、身体から発散されていくものですが、においの成分年代によって、変化していきます。また、体質的な臭いもあれば、病気が原因になっているにおいもあります。
Aという16歳の男性と、
Bという32歳の女性がいたとします。
どちらも、体臭で悩んでいるのですが、実は、体臭の原因が違っている可能性があります。
若い人が悩んでいるのは汗腺のケースが多いです。
年齢が進んだ人の原因ははノネナール
さらに老人の領域にはいると、加齢臭に加えて、アンモニア臭や、腸内の善玉菌の減少・悪玉菌の増加によるインドール・スカトールの臭いも加わります。
一般的には、「臭いのもとは雑菌」。肌の上に生息している雑菌が、汗や皮脂をエサにして増殖。その過程でヒドイ臭いが発生するというものです。
雑菌臭だけを気にすればいいのは、若い証拠といえなくもないですね。
オヤジ臭という言葉があります。
感覚的には2つの意味が篭っているようです。
1 「オヤジギャグ」に代表されるように、態度や言葉が、オヤジっぽい
2 身体から発散される臭いが、中年オヤジ臭い
リアルで、オヤジライフを送っている身としては、メイワクな言葉です。
しかし、どちらとも当て嵌まってしまうのが、我ながら悲しい・・・・
気を取り直して、続けます。
このサイトは、「臭い」をテーマとしているんで、後者の「体臭」としてのオヤジ臭いを取り上げていきますね。
「オヤジ臭」とは、言葉のとおり、ある程度年齢のいった男性の体臭を指しています。
何歳でしょうか?
たぶん、30歳くらいからでしょうね
「オヤジ臭い」という言葉は、男性を指していますが、女性は臭くないのでしょうか?
実は、女性もちゃんと臭いのです。
体臭は、生まれてから死ぬまで、身体から発散されていくものですが、においの成分年代によって、変化していきます。また、体質的な臭いもあれば、病気が原因になっているにおいもあります。
Aという16歳の男性と、
Bという32歳の女性がいたとします。
どちらも、体臭で悩んでいるのですが、実は、体臭の原因が違っている可能性があります。
若い人が悩んでいるのは汗腺のケースが多いです。
年齢が進んだ人の原因ははノネナール
さらに老人の領域にはいると、加齢臭に加えて、アンモニア臭や、腸内の善玉菌の減少・悪玉菌の増加によるインドール・スカトールの臭いも加わります。
一般的には、「臭いのもとは雑菌」。肌の上に生息している雑菌が、汗や皮脂をエサにして増殖。その過程でヒドイ臭いが発生するというものです。
雑菌臭だけを気にすればいいのは、若い証拠といえなくもないですね。
栄養ドリンクで体臭がきつくなるのは本当? [ニオイの原因]
■ 栄養ドリンクで体臭がきつくなるのは本当?
「栄養ドリンクをよく飲む人は体臭がきつい」という話しがあります。栄養ドリンクに各種ビタミンが入ってますが、そのせいで体臭が悪くなるということのようです。でも一方で、ビタミンが体臭を抑えてくれるとも言われてます。まったく正反対ですね。
根拠には諸説あって、一概に「必ず臭くなる」「ニオイが取れる」といえない部分があります。どちらも正解であり、間違いなのです。
まず、体臭が臭くなくなる説から話します。
・ビタミンが体臭を抑える
栄養ドリンクやビタミン剤の種類は多く、含まれている栄養素の種類も量もさまざまです。つまり栄養ドリンクを飲んだから必ず臭くなり、含まれるビタミン剤が、体臭の原因になる根拠は無いと考える人がいます。むしろ、ビタミンやミネラルには体臭を抑える効果があるのだと。
実は、ビタミンB系は皮脂の分泌を抑制すす効果があります。また、ビタミンCなどは抗酸化作用を持っていて、皮脂の酸化を抑制する効果が期待できます。皮脂が酸化されることで悪臭成分が発生することを考えれば、酸化を抑制する成分、つまり「抗酸化力の強い」成分を摂取することが、体臭の抑制に繋がるということです。
そうは言っても、栄養ドリンクやビタミン剤を飲んでから、体臭がきつくなったという人がいますよね。こういう人は、ドリンクの飲み方に問題があるのではないかと考えられてます。
栄養ドリンクやビタミン剤を飲むときは、食事が偏っていたり、体が疲れているときに飲ことが多いはずです。
偏食や疲労こそが、体臭を強くした本当の正体かもしれません。そういう意味で、ビタミン剤や栄養ドリンクの摂取量を守り、飲みすぎない限りは体臭がきつくなることはないはずです。
・ビタミンは体臭を酷くする
ドリンクに含まれる「ビタミンB1」が、原因になっている考える人もいます。飲んだB1が、汗とか体液にその匂いが出てくるため、体臭がきつくなるというのです。
ビタミンB1は、いわゆる「ニンニク注射」の主成分です。ニンニク注射というのは、ビタミンB1を中心としたビタミンを含む、疲労回復や健康増進を目的とした注射のこと。ニンニクの成分は一切使われていませんが、匂いが似ていることから、この名があります。
ニンニクを食べなくても、ビタミンB1のニオイが臭い。そのニオイが体臭となることから、栄養ドリンクを飲むと体臭がきつくなるというわけです。ではなぜ、B1がニンニク臭くなるのでしょうか?
「ビタミンB1誘導体」を人間が摂取すると、代謝によって疲労回復などの効果が出る性質があります。「ビタミンB1誘導体」は人間の体内で「ビタミンB1」になって、威力を発揮する薬なのです。
もっと正しく言えば、「ビタミンB1誘導体」は、人間の体内で「ビタミンB1」と「アリシン」に分解されます。この「アリシン」が体内でさらに分解されるときに、ニンニク、玉ねぎ、ニラなどの臭い成分を発生させるのです。この臭い成分は「ジアリルジスルフィド」と言います。
ジアリルジスルフィドは、血液に溶け込んで人間の体内を循環します。これが呼吸で排出されればそれは口臭になり、皮膚から排出されれば体臭になるのです。
■ どちらが本当か?
いかがですか?上記の2つはどちらも正しいように見受けられます。
疲れを取るための栄養ドリンクですが、いずれにしても、依存してしまうような飲み方はしないほうが良いようですね。
「栄養ドリンクをよく飲む人は体臭がきつい」という話しがあります。栄養ドリンクに各種ビタミンが入ってますが、そのせいで体臭が悪くなるということのようです。でも一方で、ビタミンが体臭を抑えてくれるとも言われてます。まったく正反対ですね。
根拠には諸説あって、一概に「必ず臭くなる」「ニオイが取れる」といえない部分があります。どちらも正解であり、間違いなのです。
まず、体臭が臭くなくなる説から話します。
・ビタミンが体臭を抑える
栄養ドリンクやビタミン剤の種類は多く、含まれている栄養素の種類も量もさまざまです。つまり栄養ドリンクを飲んだから必ず臭くなり、含まれるビタミン剤が、体臭の原因になる根拠は無いと考える人がいます。むしろ、ビタミンやミネラルには体臭を抑える効果があるのだと。
実は、ビタミンB系は皮脂の分泌を抑制すす効果があります。また、ビタミンCなどは抗酸化作用を持っていて、皮脂の酸化を抑制する効果が期待できます。皮脂が酸化されることで悪臭成分が発生することを考えれば、酸化を抑制する成分、つまり「抗酸化力の強い」成分を摂取することが、体臭の抑制に繋がるということです。
そうは言っても、栄養ドリンクやビタミン剤を飲んでから、体臭がきつくなったという人がいますよね。こういう人は、ドリンクの飲み方に問題があるのではないかと考えられてます。
栄養ドリンクやビタミン剤を飲むときは、食事が偏っていたり、体が疲れているときに飲ことが多いはずです。
偏食や疲労こそが、体臭を強くした本当の正体かもしれません。そういう意味で、ビタミン剤や栄養ドリンクの摂取量を守り、飲みすぎない限りは体臭がきつくなることはないはずです。
・ビタミンは体臭を酷くする
ドリンクに含まれる「ビタミンB1」が、原因になっている考える人もいます。飲んだB1が、汗とか体液にその匂いが出てくるため、体臭がきつくなるというのです。
ビタミンB1は、いわゆる「ニンニク注射」の主成分です。ニンニク注射というのは、ビタミンB1を中心としたビタミンを含む、疲労回復や健康増進を目的とした注射のこと。ニンニクの成分は一切使われていませんが、匂いが似ていることから、この名があります。
ニンニクを食べなくても、ビタミンB1のニオイが臭い。そのニオイが体臭となることから、栄養ドリンクを飲むと体臭がきつくなるというわけです。ではなぜ、B1がニンニク臭くなるのでしょうか?
「ビタミンB1誘導体」を人間が摂取すると、代謝によって疲労回復などの効果が出る性質があります。「ビタミンB1誘導体」は人間の体内で「ビタミンB1」になって、威力を発揮する薬なのです。
もっと正しく言えば、「ビタミンB1誘導体」は、人間の体内で「ビタミンB1」と「アリシン」に分解されます。この「アリシン」が体内でさらに分解されるときに、ニンニク、玉ねぎ、ニラなどの臭い成分を発生させるのです。この臭い成分は「ジアリルジスルフィド」と言います。
ジアリルジスルフィドは、血液に溶け込んで人間の体内を循環します。これが呼吸で排出されればそれは口臭になり、皮膚から排出されれば体臭になるのです。
■ どちらが本当か?
いかがですか?上記の2つはどちらも正しいように見受けられます。
疲れを取るための栄養ドリンクですが、いずれにしても、依存してしまうような飲み方はしないほうが良いようですね。
ニオイのする汗と、汗をかかない人の汗 [ニオイの原因]
前回、体臭の原因は汗ではなく雑菌だといいました。
それは、半分当たっていて、半分はハズレです。
実は、汗そのものが臭い場合も少ないないのです。
1 「汗腺」の違いによる汗
2 汗をかかない人の汗
<span style="color : red; size:+2">「汗腺」の違いによる汗</span>
一般的な汗を出している汗腺は、「エクリン汗腺」といいます。これはほとんどが水分なので、ニオイは出しません。汗腺にはもう一つ、「アポクリン汗腺」というのがあります。サイズは、エクリン汗腺の10倍なので「大汗腺」とも呼ばれます。この汗腺の汗には男女差があるそされます。
とくに脇の下のアポクリン腺から出る汗は、男性と女性とでは分泌のされ方が違います。
男性の場合は、短時間に分泌してはストップします。「 汗かく ⇒ 汗かかない 」を繰り返すため、臭いは強いのですが断続的なものです。女性の場合、長時間に渡って少しずつ分泌されます。汗が止まらないことから臭いも止まりません。
「 一日中臭いが気になる 」という人が、女性の方に多いのは、こうした理由からです。
ただし女性は、ニオイを気にする分だけ、ニオイ対策を怠らないのでしょう。世の中では、女性のニオイは弾性ほどには目立たない気がします。
<span style="color : red; size:+2">汗をかかない人の汗</span>
最近、汗自体にニオイをつくる成分を含んだ汗をかく人が増えています。しかも、「アポクリン汗腺」ではなく、ニオイを出さないはずの「エクリン汗腺」からの汗のほうです。
どういう人の汗が臭いかと言うと、「日頃汗をかかない人」の汗です。
私たち現代人の多くは、一年を通じて、空調の効いた部屋にいます。冬はもちろん、夏でも汗をかく機会が少ないので、汗腺の機能が低下していってるのです。使わない機能は退化するので、親の代より子供の代の汗腺は、半分しかないとも言われます。
ここで、汗の仕組みに触れますね。
汗腺は、血液から血球を除いた血漿(血しょう)をくみ取って汗の原料としています。ただ、この中には身体に必要な成分も含まれます。そこで汗腺は、血漿の成分を血管に戻して残りを汗として排出しているんです。
この汗腺の「濾過機能」がきちんと働いていれば、ほとんど水だけの「いい汗」をかきます。ところが、汗腺の機能が衰えていると、血漿の成分を血液に戻しきれていない「悪い汗」をかきます。
「悪い汗」は、水分以外にもさまざまなモノを含んだ「濃度の高い汗」です。重炭酸イオンや尿素などが含まれているため、「ニオう汗」となってしまうわけです。
暑い日に、クーラーの効いた涼しい部屋から急に戸外にでると、ドッーと大汗をかきます。その汗ってネバネバしていませんか。それは汗の濃度が高いということです。とくに、汗腺機能の低下している人や、汗をかく能動汗腺の少ない人は、ニオイのする汗をかきやすくなります。
どんな体臭でも、本人が気づかないケースは多いのです。原因はさまざまで、年齢や疲れなどで急にキツクなることもあります。臭いは個人で違いますし、同じ人であっても変化していきます。加齢臭はロウソクの臭いに例えられることが多いですね。ほかにも、ケチャップ ココナッツ臭 香ばしい キャベツ カビ臭い 枝豆臭い ウインナー イカ臭いヘドロ わたあめ 甘い。マスクをしてもニオイが通ることがあるので、自分の臭いにやばいと思ったら、早めの対策を。
加齢臭は体臭とはちょっと違います。年齢と別に、さまざまなニオイが身体から発生するのが体臭で、ある年齢(30代)から特別な臭いが出るのが加齢臭です。年令臭ともいいます。ほかにも、仕事の疲れが原因の疲労臭とか、高齢者特有の老人臭というものもあります。頭頂部や耳の後ろ、脇(ワキガ)、股間、胸、背中、足など、身体の至るところから臭いは発生します。解消方法、せめて改善の対策をお伝えできれば幸いです。