ミョウバン石鹸は、体臭にどういいのか？

ミョウバン石鹸は、加齢臭に効果があるのでしょうか。


汗の臭いや足の臭いが取れず悩んでる人は多いですよね。いろいろな商品が登場してますが、昨年あたりから、身体にやさしい消臭法として「ミョウバン石鹸」が話題となってます。他の石鹸と比べて自然に近いということですが、ミョウバン石鹸、なぜ効果があるのでしょうか。


「ミョウバン」とは古くから汗や体臭予防に使われてきた昔ながらの制汗剤です。水に溶かした、「自作ミョウバン水」でさえ効果があるといわれてます。

カリウム、アンモニウム、アルミニウムなどの金属が結晶化したのがミョウバン。消火剤や防水材として知られ、殺菌作用や収れん作用(止血、鎮痛、防腐)もあります。かの美人、クレオパトラも愛用したといいますから、神話レベルの昔から制汗や消臭にも使われてきてるようです。

ミョウバン石鹸はどう使えばいいのでしょう。身体全体を洗うときには、肌に優しい石鹸やボディソープです。そして、ワキや足など臭いが気になる部分に、ミョウバン石鹸をよく泡立てで洗います。

価格は1500～2000円ほど。安価とはいえませんね。お高いと感じてる人は、自分で作ってしまってます。食品添加物の焼きミョウバンはスーパーや薬局で数百円程度ですから。作り方もカンタンで、水150mlにミョウバン5～10gを溶かすだけ。お湯と水を使えば早く溶けます。「自作ミョウバン水」は消費期限が期限が短いのですが、汗の気になるところに使えます。

ミョウバン水は、ワキなどは汗をふき取ってからタオルなどに浸してふきましょう。濃度の濃いものや使いすぎはダメ。汗を抑え過ぎるので身体の負担になります。靴や靴下にふりかけて乾燥させる使い方もあります。足の臭い臭い効果があるのです。


■ こんな効果も

洗面器に入れて足浴すれば、水虫予防になります。洗濯物の臭いが気になるなら柔軟剤と一緒に40mlほどのミョウバン液を入れれば防げます。さらには、洗顔にも使えます。薄めたミョウバン液で洗顔すればアクネ菌の繁殖を防ぐので、ニキビにも有効です。



注意したいのは、ミョウバンの濃度です。薄めて使うのが鉄則ですが、最初は「自分に合った薄さ」がわかりません。アレルギーや皮膚かぶれも危険性もあるので、とことん薄い液から始めます。少しでも異常があれば直ちに使用を中止してください。


いかがです？

ミョウバンは昔から消臭剤、制汗剤として使われてきました。作るつもりがないなら、ミョウバン石鹸を購入します。昔ながらの方法で汗をケアして、気になる体臭を無くしましょう。


ミョウバン柿渋石鹸　3個入り


もちろん、生活習慣の見直しも忘れないように。

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