体臭に効果のある、身近な果物とは？

■　リンゴは、健康になるだけでないという件


「　一日一個のリンゴは医者を遠ざける　」

これは、英国の有名なことわざ。原語は「An apple a day keeps the doctor away」ですが、いつごろ誰が言ったかは不明。経験則として一般に広まったようです。よく言われるリンゴの効果は、次のようなものがあります。

・コレステロール値を下げる
・ダイエット効果が期待できる
・肺機能を高める
・免疫機能を高める
・がんに有効
・糖尿病リスクを下げる
・脳の働きを高める

ずいぶんありますが、医学的に全てが解明されているわけではないので、まだまだ未知数の果物といえます。

さて。

近年の研究によれば、リンゴには、上記以外にも「体臭予防に効果がある食べ物」とされてます。特に、ワキガなど特別な症例にかなり効くようです。では、どのような消臭効果がリンゴにはあるのでしょうか？



■　リンゴでわきが対策


汗を出す汗腺のひとつ「アポクリン汗腺」では、「アポタンパク」という物質が生成します。どうやら、これがワキガ臭の原因であることがわかってきたそうです。これが本当なら、「アポタンパク」さえ失くしてしまえばワキガに悩むことは無くなるはず。

ワキガのもととなるアポタンパクを減らしてくれるのが、リンゴの繊維です。

「　そうか、リンゴをガンガン食べれば、いいんだね！　」


ところが、そうでもありません。
たくさん食べるのが良いのかと思えば必ずしもそうではなく、いくつかの使い方があるのです。
では、どうすればいいのでしょう。

　リンゴをすりおろす
　摩り下ろしを布に包む
　臭いの気になる箇所に挟む


こうすることで、臭い効果を発揮します。脇など、局所的に臭いを抑えるならこの方法を試します。摩り下ろす以外にの使い方もあります。「リンゴ酢として摂取する」ことです。リンゴは、酢と一緒に摂ることでより多くの効果が得られるそうです。ならば、「リンゴ酢」にしまば、一石二鳥として使えます。スーパーなどで「リンゴ酢」を購入しても良いのですが、自前で造ることもできます。

　リンゴを１㎝角ほどに切る
　酢に１ヶ月浸ける

これだけです。このまま飲んでもいいのですが、かなり酸味が強いので、飲料には適しません。飲むときは、好みの味まで薄めることをおすすめします。つくる量ですが、初めのうちは少量のほうがいいでしょう。実際に試してみて「これはいいかも」となってからたくさんつくります。


最後になりましたが、体臭の失くす方法といえば入浴。「お風呂」「酢」「リンゴ」の３者を組み合わせれば、さらに効果が期待できます。１杯１００円ほどで買えるので、試しに買ってみてもいいでしょう。

タグ：リンゴ 体臭 果物

センサーで体○測定ができるとな

■　センサーで体○測定？


○の中に入る文字は、なんでしょうか？
答えは文中、すぐ出てきます。

ヒント：「力」ではない




他人の「体臭」は、嫌というほど鼻に付きますが、自分のはそうでもない。それどころか、全く気にしてない人もいるくらいです。

私も知らなかったんですが、
世の中には、臭いを検知する機器っていうのがあるそうです。

他人であれ自分であれ、体臭のクサさレベルは、鼻で感知してます。

・さっき出口ですれ違った人は鼻が曲がる体臭だ。
・バス停でよくあう女性は、すごく芳しい。


こんな感じで、主観的ではあるんですが、自分なりのジャッジを無意識にしてるものです。その臭いを数値で測定できるという機器。性能が気になりますね。
機器では、どのようなことがわかるのでしょうか。
体臭が強いとすぐにわかるものなのでしょうか？
また、機器を使うメリットは？



ありていに言えば「臭いを客観的に数値化できる」点が、最大のメリットでしょう。

機器は正確です。いつでも、どんなときも、冷静に臭いを判定します。臭いを正確に測定し数値化したうえ、継続管理できるというのが、機械を使用する利点なわけです。


機能を比較すると、臭いに対する感受性は、機械よりも人間の鼻のほうが敏感です。とはいえ、環境や体調や慣れ、それにＤＮＡによっても臭気レベルは差が生まれます。同じ人であっても、昨日と今日では、感じ方が変わるのです。

臭数値で臭いを測定する機器よりも人の嗅覚のほうが敏感であると言われているのです。けれども、人は臭いに対して慣れやすい。臭気濃度が上がると嗅覚が鈍感になるという性質もあります。そうしたことから、人が臭いを正確に把握するのは難しいのです。

機器であれば、臭いを数値で測定できます。
臭気成分の量の測定が可能なのです。



■　体臭測定機器は、けっこうあります


体臭測定機器(ニオイセンサー)は、製品によっていろいろな機能があります。

ただその場を計測するだけのシンプルな機能のものから、継続的に測定値を保存したり、解析したりできるものまで、いろいろなタイプの製品があるのです。必要に応じて選ぶとよいでしょう。

何に使うのかと言えば、自分や家族、または職場の体臭管理ですね。


一般的な使用法

　ニオイセンサーをオンにして初期化
　体臭の強さを測りたい部分にあてる
　しばらく待つ
　カウンターの数値が一定になれば終了

使い方は、測定器の機種によりますが、おおむねこんな感じです。
自宅でこっそり使うもよし、事務所において各々測定してもらもよしです。後者の場合はパワハラとも受け取られかねませんが、体臭意識を促すきっかけにすることができます。


こんな機械が発売されているという事実は、体臭に悩む人が多いことの裏返しです。測定することで、いまの自分を振り返ることができそうです。

機械に表示された数値に一喜一憂するのはダメな使い方。食事や生活習慣との関連も見ながら継続的に計測を行なえば、体臭を管理することができそうです。上手に活用することが、悩み解消への道となるかもしれません。


ただし、まだまだ特殊な機器なので、価格が高い。楽天なんかにもあるにはありますが、そちらはむしろ工業用。ガス漏れなどのチェックが主な用途。一般的な価格で市場に出回るのは、まだ先のようです。

タグ：ニオイセンサー 体臭　計測

体臭をとるシャツ「デオル」は本当に効くのか？

■　体臭をとってしまうシャツ


もう、２月になりました。
・・・と言ってるうちに３月ですね。


冬には冬の臭いの悩みがありますが、春がきて暖かくなってしまうと、マジな体臭シーズンが到来します。この冬の間、みっちり、対策を練っていたものと思います。もしも、何も考えていないとしても、安心してください。

今年も、いい製品が次から次へと登場しますから。
その中から、自分に合った対策を選び取っていけばいいのです。



臭いの元は雑菌です。

雑菌が繁殖するほどにニオイは強くなるのですが、繁殖するには条件が必要です。それが栄養・湿度・温度です。エサになるのは汗です。裸でいるときも汗（雑菌の栄養）はかきます。でも何かを服を着ているときよりは、乾きやすく、湿度が極端に落ちます。温度も上がりにくいですしね。

結論は、「裸ならばニオイが発生しにくい」ということです。

今日からでも裸で外出すれば体臭が問題にならないわけですが、逮捕されてしまうでしょう。くさなぎくんみたいに・・・。私達は衣類を着ています。とくに、直接肌に触れている衣類はダイレクトに汗や体からの分泌物を吸い取るので、そこに雑菌が繁殖してしまいます。

そんなわけで、体臭のおおくは、体からのニオイというより衣類の内側で繁殖した雑菌のニオイということがいえます。

昨年アタリから人気が出てきたのが、体臭Ｔシャツ。
直に肌に触れて汗を吸い取ってるのがＴシャツです。
それが「臭わないシャツ」であれば、体臭や加齢臭は軽減されるということです。


■　消臭に求められる機能とは？

ただ単に臭いを消すだけではには、消臭にはなりません。早さ・量・継続。この３つの条件が揃ってないと、役には経たないのです。


１　消臭の早さ
臭いがでている今、それが消えないのでは意味がありません。大事なのは着ている昼間に臭いを出さないこと。例えば24時間後にニオイが消えても用を成しませんよね。素早く、即時に体臭が消えるて臭わないと実感できる消臭スピードが大切です。

２　消臭できる容量
ニオイというのは「ニオイ分子」です。このニオイ分子の量をどれだけ消臭することが出来るのかというのは大きなポイント。いくらスピードが早くても、あっという間に消臭機能が損なわれては、やっぱり意味がありません。せめて、1日分の体臭のニオイ分子の消臭容量が欲しいところです。

３　消臭機能の継続
消臭する機能がいつまで続くかということです。いくら性能がよくでもほんの数回の洗濯で、消臭機能が損なわれるなら、買う意味がありません。１００均のシャツを毎日使い捨てするほうがいいでしょう。持続期間が長いのは必要な条件です。


■　結論？

身体のニオイを取る消臭シャツはとても便利ですね。
いろいろな製品も出ていますが、 テレビでも取り上げられた人気の消臭シャツが
【デオル急速分解消臭シャツ】
です。 200人分の汗のニオイもわずか3分で消してしまえるほどの消臭力で、 着るだけで気になる体臭を目立たなくすることができます。

セラミックスが臭いを吸収して、金属イオンが分解するという仕組みですとなってます。化学に疎い自分には、よくわかりませんが、信じられないほど臭いがなくなるといいます。リピーターもいるようですね。シャツだけでなく、靴下もあるようです。

タグ：体臭 デオル Ｔシャツ

体臭を解決する最後の方法、塩？

海だけじゃもったいない。塩分浴で体臭カット！



紫外線や外気から身体を守ってくれている皮膚。バリア機能だけでなく呼吸器官としての働きもあります。さらには、老廃物を排出する機能さえ持っています。

仮に全身の皮膚を長時間塞いでしまうとどうなるでしょうか？
皮膚が呼吸できなくなってしまって、その人は死んでしまいます。

かつて、舞台やテレビ番組などで「金粉ショー」なるものが行われてました。身体中隙間なくびっしりと金の粉を塗って登場するヤツです。金色の裸体はエロチックですが、毛穴が塞がれるため命がけのショーなんです。そのため、危険にならないように、時間の制限を設けているそうですね。

皮膚の表面の毛穴や汗腺を防ぐことは、便秘にも似てますね。老廃物が排出できないどころか、皮膚呼吸も体温調整もできないという点では、便秘以上に危険な状態です。


汗腺に脂が詰まると老廃物が排出できなくなることは分かりました。でもこれにはちゃんとした解決法が存在します。それは「塩分を含んだお湯に浸かる」ことです。そうすることで、老廃物や体内の毒素が、外とへと排出されるんです。

体内の水分が身体の外へ流れ出すのは、浸透圧を利用しているからです。どうやら、塩のお湯に浸かることは、皮膚に対して強力な浸透圧を起すようなのです。その力で詰まった毒素や老廃物が一緒に吐き出される。そういう仕組みです。

塩の効果は、食品の保存や殺菌で知られてます。
塩のお湯につかることで、皮膚の雑菌を落とし、腐敗を防ぐ働きも期待できます。



戦後、日本人の食生活は急激に欧米化してます。脂肪とタンパク質の摂取が増えましたが、それは老廃物を多く生み出してしまう原因ともなりました。それは皮膚からの脂肪の排出を増やします。汚れと一緒になって汗腺や毛穴が詰まり、それが酸化することで、戦中までには有り得なかった体臭が発生してしいるのです。

その詰まった脂を、溶かして洗い流してくれる効果を持つのが「塩」ということです。


体臭を取る製品というと、石鹸やアルコール類ですね。
このブログでも登場する、柿渋や銀イオンなどの体臭石鹸で身体を洗ったり、アルコールの染みこんだ除臭ペーパーで身体の臭いをふき取ったります。しかし、石鹸（洗剤も）や、アルコールを利用すると、必要以上に皮膚表面の脂を洗い流してしまいがち。かえって体臭とひどくする原因ともなり得ます。


しかし塩であれば、皮脂を根こそぎ取り去るほどの効果はありません。
雑菌をざっと無くす程度でなので、皮膚への負担も少ないです。

酸化してこびり付いた脂や汚れを落としてやれば、老廃物や毒素が体の中から出やすくなります。そればかりか、元々備わっている「皮膚を保護する天然のうるおい物質」を引き出すきっかけにもなります。皮膚を綺麗にしておけば、体全体の新陳代謝が促進されることにも繋がります。

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タグ：塩　風呂 体臭 ソルト

ミョウバン石鹸は、体臭にどういいのか？

ミョウバン石鹸は、加齢臭に効果があるのでしょうか。


汗の臭いや足の臭いが取れず悩んでる人は多いですよね。いろいろな商品が登場してますが、昨年あたりから、身体にやさしい消臭法として「ミョウバン石鹸」が話題となってます。他の石鹸と比べて自然に近いということですが、ミョウバン石鹸、なぜ効果があるのでしょうか。


「ミョウバン」とは古くから汗や体臭予防に使われてきた昔ながらの制汗剤です。水に溶かした、「自作ミョウバン水」でさえ効果があるといわれてます。

カリウム、アンモニウム、アルミニウムなどの金属が結晶化したのがミョウバン。消火剤や防水材として知られ、殺菌作用や収れん作用(止血、鎮痛、防腐)もあります。かの美人、クレオパトラも愛用したといいますから、神話レベルの昔から制汗や消臭にも使われてきてるようです。

ミョウバン石鹸はどう使えばいいのでしょう。身体全体を洗うときには、肌に優しい石鹸やボディソープです。そして、ワキや足など臭いが気になる部分に、ミョウバン石鹸をよく泡立てで洗います。

価格は1500～2000円ほど。安価とはいえませんね。お高いと感じてる人は、自分で作ってしまってます。食品添加物の焼きミョウバンはスーパーや薬局で数百円程度ですから。作り方もカンタンで、水150mlにミョウバン5～10gを溶かすだけ。お湯と水を使えば早く溶けます。「自作ミョウバン水」は消費期限が期限が短いのですが、汗の気になるところに使えます。

ミョウバン水は、ワキなどは汗をふき取ってからタオルなどに浸してふきましょう。濃度の濃いものや使いすぎはダメ。汗を抑え過ぎるので身体の負担になります。靴や靴下にふりかけて乾燥させる使い方もあります。足の臭い臭い効果があるのです。


■ こんな効果も

洗面器に入れて足浴すれば、水虫予防になります。洗濯物の臭いが気になるなら柔軟剤と一緒に40mlほどのミョウバン液を入れれば防げます。さらには、洗顔にも使えます。薄めたミョウバン液で洗顔すればアクネ菌の繁殖を防ぐので、ニキビにも有効です。



注意したいのは、ミョウバンの濃度です。薄めて使うのが鉄則ですが、最初は「自分に合った薄さ」がわかりません。アレルギーや皮膚かぶれも危険性もあるので、とことん薄い液から始めます。少しでも異常があれば直ちに使用を中止してください。


いかがです？

ミョウバンは昔から消臭剤、制汗剤として使われてきました。作るつもりがないなら、ミョウバン石鹸を購入します。昔ながらの方法で汗をケアして、気になる体臭を無くしましょう。


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もちろん、生活習慣の見直しも忘れないように。

タグ：ミョウバン石鹸